Burasutの日記

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最近のラノベ小説は、タイトルが長すぎるので、タイトルからどんな作品なのか分かり辛いなと思うんですよ。でも、インパクトが強くて見る者の目を引く奇妙というかむず痒さからつい手に取っちゃうんですよ。これって一種のマーケティングとして使えるのでは無いかということで、今回はタイトルの長い短編小説を書いてみたいと思います。あれ、これって何文字入るんだろう...もしかしたら、本編よりタイトルの方が長いクソ小説が生まれちゃうんじゃないのぉぉぉぉぉぉぉお????!!!!!!ということで本編を...と、そう言えばタイトルまだ

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いつものように図書室で古い魔導書の解読に励んでいたせり男は、棚の上にあった白紙の日記帳を手に取った。
すると辺りが急にぼやけ、気が付くとそこは普段自分がいた覇王城とは似ているようで何か様子が違っていた。

手に持っている日記には、今自分に必要な情報が記録されていくことに気付いたせり男。
日記を頼りに元の世界へと戻る為、奮闘するのであった。

まえがき

タイトル切れてます。
タイトルが長い小説って大抵こうだという偏見と皮肉をこめて書こうと思っていましたが、それだと結局他のなろう小説みたいな作品と似たようなものになりそうな気がしたので、王道ファンタジーな世界観をそのまま普通に短編書いてみたくなっちゃったBurasutです。キャラクターに関しては以前から使っているオリジナルの子を使いまわしているので、そういうのが好きな方は見ていってね。
burasutdiary.hatenablog.com
所で、現時点でタイトル含めてもう1000文字を超えようとしているのですが、どうしちゃったものですかね...。
こういった長いタイトルの作品はタイトルの最初の部分を取るか、無理やり略称を作っている気がするのですがこの作品の場合はどうなるのでしょうか...?『最近のラノベ』か、それとも『なろう小説のファンタジースローライフ物語みたいなのってやたらとタイトルが長い上、中身は大体一緒で巨乳のヒロインが居たり主人公が俺Tueeeeeeeでお決まり感があってなんか違うんだよね。あれ、タイトル長いって下りさっきもしなかったっけ?まあいいや、この物語に巨乳のヒロインも主人公だけが強すぎる世界もないので安心してみて欲しいとでも思ったかこの間抜けがああああああ!!!!!~サブタイトルも長すぎて結局どんな内容なのか分からない上に細かすぎて文字が潰れちゃって見えないんだよぉぉぉ!しかもあまりにも長いので裏表紙に書いてあるあらすじを見たほうが早い気がするし、結局絵師ガチャで萌えヒロインをよく見せられるかが勝負なんじゃないでしょうか?その真相を見つけるため私はジャングルの奥地へと向かった...という夢を見ました。やや左側に偏った疑念を添えて~』のサブタイトルから『左側に偏った疑念を添えて』になるのでしょうか?どちらにせよ意味が分かりませんね。
ちなみに、今日の朝食はヨーグルトでした。

異変

ガタゴト...
昨日王国の西区で大量に仕入れてきた魔道書は思ったより古い書物だったらしく、ギルド最年長のブラストですら読み解くことが出来なかったそうだ。
こういった難読書物を読むためには上の方にしまっておいた解読書も用意しなくてならず、ボロボロの梯子を使い上へと登っていく。

「まったく、図書施設の設備も新調して欲しいものですね。」

覇王城は一ギルドとして王国から独立しており、財政も独自で管理している。
しかし、団長である覇王様の金遣いは荒く、拠点の整備等に使える費用は限られていた。
この作業が終わったら団長に財務管理について文句を言ってやろうと考えているうちに、目的の本に手が届いた。
「図書室の移転も検討しなくては」
狭く高い現在の図書室は、魔法研究をする際に移動しなくてはならず、資料を探すのも一苦労。
利用者は主に漫画を取りに入口付近の棚を使うだけで、あとは管理者であるせり男が実質独占しているようなものだった。
解読本を手に入れ、梯子を降りようとすると、隣の本棚の上に一冊の日記帳が開きっぱなしで置かれていた。
「おや、こんな所に誰が...」
日記帳には表紙裏にミミズがはったような字で少し書かれていただけで、あとは白紙だ。
日記帳を手に取って慎重に降りていく。
すると、眩暈のように辺りがグラグラとしだし、視界が急にぼやけてきた。
「うわあぁぁ!」

.....。




気が付くと、私は梯子の下で本棚に持たれかかっていた。
最初に異変を感じたのは辺りの雰囲気だった。まず、さっきまでボロボロだった梯子は新品と見間違えるほど綺麗で丈夫なものになっていたのだ。さらに窓にはホコリも垢汚れも見られず、入口の漫画棚には漫画ではなく語学書や竜言語のような日記が①から⑩まで綺麗に並べられていた。

「何ですかここは、私の知る覇王城...ではないですね。」

辺りの異様な雰囲気に圧倒され、普段の冷静さを失いかけている事に体が反応していた。
まずは行動しなくては、ここは何処なのか知る必要がある。

本棚から取り出したはずの解読書は見つからなかったが、日記帳は手に持っていた。
開くと先ほどまではとても読めなかった文字が何故か自然と読めるようになっており、そこには
【このよ2番】
と書かれていた。

探求

図書室を抜け、普段通りかかるプレイルームらしき場所では多少見慣れた姿があった。

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「おいブラスト、お前それはイカサマじゃぁねえのか?」

「は?wwwギャラが気付かなかっただけだろw」

「その小馬鹿にした話し方気に食わねぇんだよ!」

落ち着きの無い馬鹿な幹部は普段からこのように職務を放棄して遊んでいる。
団長も団長だが幹部もこれでは収拾が付かない。

「まあまあ落ち着こうぜ、ほらせりさんインしたお」
「ちっ... ん、あれ?せり男さん雰囲気変わったな、イメチェンしたの?」

向こうもこちらの異変を認識しているようだ。

「ギャラクシー、何がですか?私はいつもこうですよ。」
左半分が壊れた仮面に合金の髪留め、高級な皮を使い古したローブは私のトレードマークだ。

「あれ?なんか違うんだよなー」

「負けすぎてまたラリってんだろw」
「てめぇ!」

ブラストとギャラクシーは相変わらずの様子だ。若干だが服装や装飾品に違いがあるが、私の知る個体と同様の存在なのだろうと思う。

先程の日記から推理するに、この世界は私のいる世界とは違う似た世界だと予想した。
そうなると、私以外に同じ『せり男』が存在している事は当然だろう。
だが普段図書室に居るはずの私が居ないとなると、この世界に私が二人存在しているとは考えにくく、ギルド内の様子でもそうであろうと考えられる。

ここはしばらく幹部やメンバーには内密に調査を進める必要があるようだ。

~~~
どうせ異世界とかパラレルワールドに行けるなら私が最強で、巨乳のヒロインと幼馴染キャラやロリ、ツンデレお嬢様がいてチヤホヤされる世界が良かったのですが、現実は甘くないですね。

このギルドには残念ながら巨乳はおらず、そもそも女メンバーはごく少数なのだ。
ましてやロリなど居らず、居るのはゴリラ。

もし、この世界が元の世界を可能な限り近く再現された世界だというのなら、見事なまでのタイトル回収ですよ。
さて、茶番はここまでです。
まずは覇王様を探しましょう。

~~~

あとがき

タイトル、長いですよね。
書いててウンザリします。正直『異世界日記』や『次元日記』みたいなシンプルなタイトルの方がまだ分かりやすいのですが、短いと今度はホラー要素があったりとか雰囲気が変わったりするらしいですね、ラノベ界隈って。

そんな感じでダラダラかいていましたが、好評だったら続きも書いてみたいですね( ˘ω˘ )
ちなみにですが、
最近のラノベ小説は、タイトルが長すぎるので、タイトルからどんな作品なのか分かり辛いなと思うんですよ。でも、インパクトが強くて見る者の目を引く奇妙というかむず痒さからつい手に取っちゃうんですよ。これって一種のマーケティングとして使えるのでは無いかということで、今回はタイトルの長い短編小説を書いてみたいと思います。あれ、これって何文字入るんだろう...もしかしたら、本編よりタイトルの方が長いクソ小説が生まれちゃうんじゃないのぉぉぉぉぉぉぉお????!!!!!!ということで本編を...と、そう言えばタイトルまだ書いてなかったので書かないといけないですね。タイトルは『なろう小説のファンタジースローライフ物語みたいなのってやたらとタイトルが長い上、中身は大体一緒で巨乳のヒロインが居たり主人公が俺Tueeeeeeeでお決まり感があってなんか違うんだよね。あれ、タイトル長いって下りさっきもしなかったっけ?まあいいや、この物語に巨乳のヒロインも主人公だけが強すぎる世界もないので安心してみて欲しいとでも思ったかこの間抜けがああああああ!!!!!~サブタイトルも長すぎて結局どんな内容なのか分からない上に細かすぎて文字が潰れちゃって見えないんだよぉぉぉ!しかもあまりにも長いので裏表紙に書いてあるあらすじを見たほうが早い気がするし、結局絵師ガチャで萌えヒロインをよく見せられるかが勝負なんじゃないでしょうか?その真相を見つけるため私はジャングルの奥地へと向かった...という夢を見ました。やや左側に偏った疑念を添えて~』です。
コチラのタイトルはサブタイトル含め合計662文字です。私の知る限り、日本の小説史上最長のタイトルなんじゃないでしょうか?

こういった超長いタイトル作品でも、タイトル回収もしつつ、イラストとかストーリーもプロットを立てて作りこめばそれなりに読まれる作品になったりするのかもしれませんね。

以上、『左側に偏った疑念』パート1はこれで終わりです。
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