一家にテレビが複数台だと契約はどうなるの？
という素朴な疑問をふと思い浮かべたので調べてみました。
よくあるQ&Aにて回答がありました。
１世帯で２台以上テレビを設置している場合も、受信契約は１件でよいのか
回答を解説付きでまとめたので参考程度にどうぞ。
一般家庭では、世帯ごとに受信契約をする。ひとつの住居に２台以上テレビを設置していても、受信契約は１件でかまいません。というような内容の回答が出されており、回答にはかまいませんと書かれています。
契約は1件だけで結構です。
しかし、複数契約が必要な場合もあります。
ただし別荘など住居が２つ以上あり、それぞれにテレビを設置している場合は、住居ごとに受信契約が必要です。
(引用：NHK「よくある質問集」)
じゃあ単身赴任や一人暮らしは別契約？
単身赴任やひとり暮らしは、それ自体が本宅や実家とは別の世帯という事なので、それぞれに受信契約が必要となっています。
つまり、実家が契約していても、学生の一人暮らしや出張で単身赴任としてテレビを置いたら契約をしないとダメだよと言っている訳ですね。
救済措置はある
一応、契約に関しては、「割引」という形で特定の対象に向けて対応がなされているそうです。
同一生計や別住居で複数の受信契約が必要となる単身赴任の方やひとり暮らしの学生を対象とする「家族割引」が、平成１８年１２月から実施されており、33％割引というものでした。
しかし、平成２１年の２月以降は適応の対象を「同一生計の複数の住居がある場合」に広げ、50%割引になりました。
詳しい情報は、下記のリンクへ
https://pid.nhk.or.jp/jushinryo/FamilyPlanPostExp.do
他にも、全額免除の制度もありますので引用させて頂きます。
また、親元などから離れて暮らす学生のうち、経済的理由の選考基準がある奨学金を受給する等、経済的に厳しい状況にある学生の方を全額免除の対象とする「奨学生等免除」を平成３１年２月より実施します。
(引用：NHK「よくある質問集」)
詳しくは下のリンクへ
http://pid.nhk.or.jp/jushinryo/StudentBranch.do
全額免除の制度
先程の家族割とは別に、金銭的、経済的に厳しい環境の学生に全額免除という対応をしています。
経済的に厳しい状況の学生に全額免除という措置をする「奨学生等免除」には選考基準が大きく4種類あるので少しだけ紹介します。
- 奨学金受給対象の学生
- 授業料免除対象の学生
- 親元などが市町村民税非課税の学生
- 親元などが公的扶助受給世帯の学生
上2つの対象は、ちょっとした条件がある上での対象なので、少し厳しいものかも知れません。
奨学金受給対象、授業料免除制度の適用の学生のうち、経済的理由の選考基準があるもの限定での選考と言うことなので、普通に奨学金を受給している学生さんは対象外という事になります。
……………………………………………
以上、テレビが家に2台あっても契約は1つで良いという記事でした。
今回の記事を読み、契約内容の確認や無駄な契約、二重契約等が無いか再確認してみると良いかもしれませんね！
新生活をこれからスタートする学生さん達は、まずNHKの方が押しかけてきたら、絶対に即契約をしないで、親と相談して保証が適用されるのか、また、その契約は正当な物なのかをよーーーく調べてから考えて欲しいものです。
中には悪質な業者が紛れていたりするので、NHKが注意を呼びかけておりますので気を付けて下さいね！
今回引用した内容が書かれているページのリンクも貼りましたので良かったら見て下さい。
https://www.nhk.or.jp/faq-corner/2jushinryou/02/02-02-01.html
ブログランキングやってます(*`･ω･´)
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