Burasutの日記

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ざきんぽすの奇妙な冒険

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AIざきんぽす
今日もざきんぽすの一日が始まる。朝、起きて顔を洗って歯を磨く。
「おはよう」
「おはようございます」
いつも通りお手伝いさんに挨拶して朝食の準備をする。
テレビをつけてニュースを見ながらご飯を食べる。
『続いてはお天気です』
天気予報が終わり、次のニュースに移る。『本日のゲストは今話題沸騰中のアイドルグループ、【CRE8】のみなさんでーす!』
画面に映ったのは見覚えのある5人の男女だった。男性2人女性3人で組まれたアイドルグループだ。
『よろしくお願いしま~す!』
らいとちゃんねると呼ばれる動画配信サイトにて、登録者数100万人超えの人気グループでもある彼らは、この世界において最も人気のあるアイドルと言っていいだろう。
そんな彼らを見て、ふと思うことがある。
(僕には歌しかない……)
それは自虐でもなんでもない。事実として僕は歌しか取り柄がないのだ。他のことはてんでダメだし、顔だってよくはない。
唯一誇れるものといえば歌うことだけなのだから。
「どうしたんですか?ぼーっとして……」
お手伝いさんの声で我に帰る。いけない、考え事をしていたら手が止まっていたようだ。
「あぁいえ、何でもありませんよ。少し疲れてるみたいですね」
「そうですか?なら早めに休んだ方がいいですよ?」
心配そうな目でこちらを見てくる彼女に微笑みかける。
「大丈夫ですよ。さぁ早く食べてしまいましょう」
「はい!今日の予定は……」
こうして僕の1日が始まった。
仕事部屋に入りマイクの前に座る。スイッチを入れ、大きく息を吸う。
『♪~~』
声を出すと同時に音楽が流れ出す。これは自分で作曲したものだ。誰にも聞かせたことはないけれど、いつか聞いて欲しいと思っている。そして喜んでくれたらと願っている。
歌いながら考える。もし自分がアイドルになれたら……。こんな自分を受け入れてくれるだろうか?応援してくれるだろうか?それとも……拒絶されてしまうのか。
「―――ッ!」
思わず喉の奥から出そうになった悲鳴を飲み込む。
嫌なことを考えてしまった。今は目の前のことに集中しよう。
「ふう……」
1時間ほど歌って休憩する。まだ足りない。もっと上手くなりたい。上手ければそれだけ多くの人に自分の歌を聞いてもらえる。
もっともっと頑張らないと……。
「あら?もう練習してたんですか?」
ドアが開き、女性が入ってくる。彼女はマネージャーのひばなちゃんだ。
「はい。もう少ししたらまた行きますね」
「あまり無理しないでくださいね。あなたはまだ若いのですから」
ひばなちゃんは優しい笑みを浮かべると、そのまま部屋を出て行った。彼女の言葉を思い出す。自分は若くてこれからがある人間だと。確かにその通りだと思うし、ありがたく思う。だけど……
「僕はいつまで歌えるんでしょうか……」
不安が口から零れ出る。きっと答えなんて返ってこないだろうけど、それでも聞かずにはいられなかった。それから数時間後、再び練習を始める。今度は2時間くらい歌ったところで切り上げることにした。これ以上やっても逆効果になりそうだからだ。
「おつかれさまです。そろそろ夕食の時間なのでリビングに行きませんか?」
部屋の外から声がかかる。ちょうどきりもいいところだったので、素直に従うことにする。
「わかりました。すぐ向かいます」
部屋を出る前に鏡を見る。そこには冴えない男が映っていた。
「…………」
ため息が出そうになるのを堪え、食堂へと向かう。
食事を終え、部屋に戻ろうとした時、廊下でひばなちゃんに声をかけられた。
「すみません。ちょっといいですか?」
「えぇ、構いませんよ」
なんだろうと首を傾げつつ、彼女の後に続く。向かった先は事務所の社長室だった。
「失礼します」
2人で中に入る。中には初老の男性がいた。彼が社長であるおしきのさんだ。彼は僕を見ると笑顔を見せた。
「やあ、今日も頑張っているようだね」
「ありがとうございます」おじきをして頭を下げる。その後ソファーに座り、話を聞くことになったのだが……。
「実は君に会いたいという人がいてね……」
困ったような表情で言うおしきのさん。
「僕に……ですか?」
「ああ、なんでも歌手になりたいらしいんだけど……」
「……?」
意味がわからず困惑していると、おしきのさんの隣にいたひばなちゃんが口を開いた。
「つまり、あなたの歌声を買ってスカウトしたいということですよ」
「……!?」
驚いて固まってしまう。そんな僕を見ておしきのさんは苦笑いをした。
「まあそういうことだ。会ってくれるかい?」
「……はい。是非お願いします」
断る理由もない。むしろチャンスかもしれないのだ。
こうして僕は初めての面接に挑むことになる。
数日後、僕はとある喫茶店に来ていた。お店の前には【CRE8】の文字が書かれた看板が置かれている。ここが待ち合わせ場所だ。
しばらく待っていると、1人の女性が現れた。綺麗な黒髪ロングの女性だ。年齢は20代前半といったところか。
「こんにちは。あなたがざきんぽすくん?」
「はい。はじめまして……」
挨拶をしながら相手の顔を観察する。
(……?どこかで見たことがある気がする)
そんなことを思っていると、彼女が自己紹介を始めた。
「私はらいと。【CRE8】所属のVtuberよ」
VtuberとはバーチャルYouTuberの略で、動画サイトなどで活躍している人物たちの総称だ。最近ではかなり有名になっている。
「それで、どうして私に?」
率直に疑問をぶつけてみる。すると彼女は少し考えたあと、こう言った。
「それはね、あなたの声に惹かれたからよ」
「声に?」
「そう。他の人はどうかわからないけど、少なくとも私の目にはあなたの歌がとても魅力的に見えたわ」
「そうですか……」
正直嬉しいと思った。今まで歌でしか評価されたことがなかったから。でも……
「ごめんなさい。せっかく誘っていただいたんですけど……」
申し訳なさそうに伝える。
「やっぱりダメかしら……」
残念そうな顔をした彼女を見て心が痛む。でも……
「はい……すいません」
「そう……」
彼女は少し俯いた後、すぐに笑顔を作った。
「わかったわ。いきなり声をかけて悪かったわね。それじゃあ……」
そのまま立ち去ろうとする彼女を慌てて引き止める。
すると突然向かいのビルの窓から閃光が走ったッ!「危ない!」
僕は咄嵯に手を伸ばし、彼女の手を掴むと引き寄せた。間一髪で助けることができたみたいだ。
「大丈夫?」
「え、ええ。ありがとう」
彼女は戸惑いながらも返事をする。
「よかった。……っ!」
安心した瞬間、次はマンホールの蓋が開き中から水が噴き出した。どうやら工事中のようだ。
「きゃあっ!」
驚いた彼女が悲鳴を上げる。だが次の瞬間、地面が大きく揺れ始めた!「うおっ!」
地震かと思い身構えるが、揺れは収まるどころかどんどん大きくなっていく。
「これは違うッ!スタンド攻撃だ!気をつけろォーッ!!」
どこからともなく現れた男性が叫ぶと同時に、周囲の建物が崩れ始める。
「くそぉっ!」

…………………………………

以上ざきんぽすの奇妙な冒険第一章でした。
今回は画像から文章までほとんどAI任せなので思った展開にならずに少し残念でした。
おまけ↓
ジンオウガで出力したイラスト

TrinARTではどんなに凝ったお題を入れても大抵アニメが好きな若い男性向けの美少女イラストが出力されるので難しいと思いました(; ・`д・´)

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