Burasutの日記

主なジャンルはゲームやクイズ記事、プレイ日記や日常の出来事も書いています(*`・ω・´)可愛いイラストやドット絵、読書の事なども紹介していきますよー!

OFUSEで応援を送る

ぶらすとの日記 ありがとう、素敵なおじさん

カウンター カウンター

最初に言っておきますが、今回の記事には広告やリンクは貼りません。
しかし、無料版なので上下にハテナ用の広告バナーがある可能性が高いです。ご理解下さい。
今回の記事はセンシティブな内容であるため、訃報で稼ごうなどと考えるような愚かな人と一緒にされては困るからです。

f:id:furesuburasut:20200330214319j:plain
志村康徳さんに捧げる

今の感情を言葉に表すとしたら【慟哭】でしょうか。
もう大人なので泣きませんが、これ以上何で例えれば良いのか分からないほどの悲しみを体感しました。
物心着いた頃から見ていたお笑いが、ザ・ドリフターズによるドリフの大爆笑、8時だョ!全員集合、そして志村けんのバカ殿様でした。

私が学んだこと

私が生まれた頃は恐らくけんさんは50手前だったんですね。ザ・ドリフターズのメンバーの中では最年少で荒井注さんと入れ替わるように参加したというのは18歳の頃、入院中に志村けんさんのコメディーを見ながら調べて分かりました。
私は子供の頃よく虐められていたので、志村けんさんのコメディーをみて元気を貰っては、志村ならこれくらいで泣きはしないはず!なんて思ったり、笑いで乗り切れば大丈夫なんて励ましのアドバイスのようなものを学ばせてもらいました。


つい数日前も、けんさんの動画をYouTube(あまり良くない画質のやつ)で見ていたり、録画したバカ殿様やドリフの大爆笑を見て笑っていて、あんなに楽しそうに仕事をして長い間国民に愛されているコメディアンは偉大だなぁ…と驚いているのです。
親はもうドリフは飽きたと言っていたなんて書くと怒られちゃうかも知れませんが、私は今でも本当に大好きで、これからも楽しませて頂きます!

特に尊敬している所

将来の夢として、いつか有名になったらバカ殿のゲストとして呼ばれたい…なんて夢があったのですが結局それは叶わなくなってしまって残念に思います。
でも、私がコメディーの魅力に惹かれたのは間違いなく志村けんさんが居たからこそだと思っています。
よく、ドリフのメンバーで誰が好きかと尋ねると多くは加藤茶志村けんと答える程の人気の高さから特にけんさんは最年少ながらコメディアンとしての才能や凄みがあったのだと感じます。
私は仲本工事さんや高木ブーさん、もちろんいかりや長介さんに加藤茶さんもみんな好きです。荒井注さんも好きですが、残念ながら年代的に私はやっぱり志村けんが居るドリフターズという印象が強く、けんさん無しのドリフなんて考えられないと思っていました。
ほかのメンバーさんはコマーシャルやたまにバラエティ番組等でたまに顔を出すくらいの時代になってしまいました(年齢的にも)がね。
志村けんさんは70歳になってもまだまだ現役で、レギュラー番組を始め、多くの仕事を衰えることなくご活躍されていたので人としても素晴らしく、尊敬される存在なのだなぁ…と見ていました。
正直私にはとても無理です。


好きになれない所

そんな志村けんさんですが、私は一つだけ好きになれない部分があります。
当然ですが全てを好きになれと言われた訳でもないし、それで嫌いという訳でもありませんがこれは仕方が無いことだと分かりつつ書かせていただきます。私の日記なので基本的に発言権は私にしかありませんからね。

それは喫煙家という所です。
それだけです。
でもそれは志村けんさんならではと言っても良いほど定着してるトレードマークのようなものなので私がとやかく言う筋合いなどありません。
ですが、なぜ私がそれを記事に書いてまで発言したかったかと言うと、それは間違いなく長生きして欲しかった意外理由がないからなのです。
タバコを1本吸うと癌のリスク、肺炎の危険度等に影響を及ぼしてしまうことはよく知られていますね。
当然タバコは危険と分かっているはずなのにも関わらず、70目前まで1日3箱空けると言われるほどのヘビースモーカーだったとの事なので心配していました。
しかし、タバコをネタに入れた芝居等もよくされており、タバコの害や中毒性、怖さを表現したコントも沢山されていたのでもし私が志村けんさんにものを言える立場だったとしても、禁煙を強制させるようなことはしなかったかも知れませんね。

SNSで見た所、晩年は健康を意識して禁煙、そして初主演映画に向けて禁酒もしようとされていたらしいと言う事が分かり、あの志村けんでも禁煙をする時代なのかぁ…と思ってしまう私がいました。
それでも残念な事に、流行中の新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなられたという事実を受け入れる事など私達には困難です。
私は動揺もしましたが憤りもありました。
あの大スターがこんな終わり方で良かったのか、これが現実の呆気なさなのかと思う程胸が締め付けられるのが分かります。

ありがとう素敵なおじさん

実は時々夢を見ていました。
次に亡くなるドリフメンバーは一体誰なんだろう。もしけんさんが亡くなったら泣くのかな、朝のテレビニュースとかで「いい湯だな」がバックで流れながら訃報を伝え、芸歴や人生をまとめたドキュメンタリーを流すのかな…なんて考えていました。不謹慎ですね。
自分で考えながら考えちゃいけない、そんな事誰も望んでいないはずって思っていながらもつい時代が進むにつれそのようなビジョンは現実に近づいていくことに恐怖していました。
でも、だって志村けんが長さんの次に天国に言ってしまうなんて誰も予想はしないじゃないですか。

きっと天国では今頃いかりや長介さんが「おい志村!お前はまだ来ちゃだめだろ!」と笑いながら怒ってるのかも知れませんね。
荒井注さんも早くに亡くなられてしまいましたが、それでも71歳、いかりやは72歳という事でやっぱり「早いよ志村」と言っていることでしょう。
本当は肺炎から復帰して「だいじょうぶだぁ」なんて言ってテレビ復帰してくるビジョンを望んでいましたが、二度と見れないとなると私達が大丈夫じゃないので本当に悔しいです。
それでも志村けんさんはコメディアンなので、国民皆の笑顔を望んでいるはずです。私も湿っぽい話題からおさらばしていつも通り明るい話題を話していこうと思います!

テレビはもう普段は見ていません。見たいコメディアンはネットでいつでも見られる時代になったのです。相次ぐネガティブなニュースばかりを見て落ち込んでしまうくらいならいっその事テレビなんて捨ててしまえば良いのかも知れませんね!今は昭和ではなく令和なのです。ハイテクな機械は昔と比べるとはるかに増え、便利な機能も多く開発されてきました。
コメディアンからしてみれば自分の悲しい出来事で国民が泣くくらいなら、他の誰のネタを見てでもいいから笑ってくれ、頼むから笑って過ごしてくれと願っているのではないでしょうか。

長くなってしまいましたが、今日の私の日記はここまでにしておきます。
おやすみなさい。
ありがとう、素敵なおじさん。

OFUSEで応援を送る